グリーンカーテン作りを進めています。6、7年前に採取した古いアサガオのタネを植えて、発芽してからも無事に育つのか心配しながら毎日お水をあげて日当たりの良い屋上で大切に育ててきました。
このように双葉が出て、
10日後にはこうなりました。
どれが生命力のあるタネなのかわからずとりあえず全部蒔くという大雑把なことをしたら、次から次へと蒔いたタネは発芽して元気に成長しています。スゴイ生命力です。密集してしまったところは植え替えして伸び伸び成長できるようにしようと思います。
そして、さらに10日後経過し、プランターをグリーンカーテンを設置したい窓辺に運びました。
アサガオの横に成長が早いゴーヤも植えて、グリーンカーテンの緑が濃くなる工夫をしてみました。
ゴーヤのグリーンカーテンをつくるコツもまとめました。ご参考になったら嬉しいです。
目次
ゴーヤでグリーンカーテンを作るコツ
「摘心」をして縦だけでなく横へ成長を促しましょう
葉が7枚ほどに増えて、つるの長さが1メートル未満くらいに成長したら、つるの一番太い部分(親つる)の先端を3から5センチ切ります。
この時ハサミを使っても、手でちぎってもどちらでも大丈夫です。
この「摘心」という先端を切る作業をしないと、ゴーヤはただ上へ上へと縦に成長するだけで横に広がらずグリーンカーテンのグリーンの面積が乏しくなってしまいます。
摘心を行うと、親つるから小つるへ栄養分が行き渡り横にも成長してくれるのです。
せっかく元気に成長している親つるの先端を切るのは勇気がいるかもしれませんが、大丈夫です!お花屋さんから教えていただいた正しい情報なので安心して切ってみてくださいね。しっかり横に広がってくれますよ。
お水と肥料をたっぷりあげましょう
ゴーヤは成長に伴い水をたくさん必要とするので、たっぷり水をあげましょう。
夏は早朝に水やりを行ってください。真夏の暑さが厳しい時期は朝晩、それでも土がカラカラになってしまう時はなるべく涼しい時間帯を選んでたっぷり水をあげましょう。
水をたくさん必要とする理由は植物の葉のから蒸散が行われるからです。この蒸散作用によって、輻射熱が抑えられて涼しさを得られるのです。気温が上がれば上がるほど蒸散は活発に行われるので、水をたくさん与えてあげてください。
プランター植えの場合は真夏に注意するべき点があります。
プランター自体には直射日光が当たらないように気を付けてください。プランターが熱せられてしまうと、暑さで根が傷んでしまうためです。
直射日光を避けることで土の必要以上の乾燥を防ぐこともできるのでプランターを置く場所も工夫することをおすすめします。
肥料は化成肥料または、液体肥料を与えます。液体肥料は薄めたものを与えましょう。また、防虫の為に植物保護液や活力剤を与えるとさらに元気に成長しますよ。
ゴーヤが水をたっぷり必要とするのはわかったけれど日中は仕事で家を留守にするし、旅行で水やりもできない日もあるし・・・という方は自動で水を与えてくれる道具もあるのでガーデニングの便利なグッツも活用してみてください。
緑の葉で日陰を作り、植物の葉の蒸散作用で輻射熱を抑えて涼しい夏を迎えませんか?